【2019】ぬむるす瑞典狂騒詩 2日目(1)

10月25日 曇りのち雨

f:id:momodisson:20191229030308j:plain

おはようございます

 7時頃起床。ベッドの中でiPhoneをいじっていると、台風21号が、千葉と茨城にとどめを刺しにきたような、強烈な台風だったことがニュースで分かりました。出発日に被らなくてよかったけど、今年の台風はなんなのだ・・・。

 8時頃に、朝食ビュッフェに行きました。なかなかの品揃えです。パンが温かかったのは嬉しかったな。

f:id:momodisson:20191229030350j:plain

野菜もよりどりみどり

 今日はHFMCとJonoのライブがある日ですが、夕方まではフリーなので、市内を見て回ることにしました。とりあえずライブハウスのMusikens Husの場所を確認しようと、9時頃ホステルを出発しました。

f:id:momodisson:20191229030312j:plain

ドアにお猫様が

 ここでもちょっと道に迷ったのですが、詳しく書くと本当にくどいので省略します。Göteborgはトラムとバスが縦横無尽に走っているのですが、上りと下りの線のバス停が、必ずしも同じ通りの向かい側にある訳ではない、ということは覚えておいた方が良いです。ちょっと歩いた先にある十字路を曲がったところにあったりします。迷ったと自覚した時は速やかに戻るか、乗り物に乗っていたならすぐに降りて、地図やネットで再確認しましょう。あとスウェーデンは日本と違い、自動車、トラムやバスは右側通行なので、進む方向も要注意です。

 そんなこんなで会場のMusikens Husを確認しました。その後海洋博物館を見物しようと思っていたのですが、改装中で閉館されていました。残念。

f:id:momodisson:20191229030316j:plain

閉館中の海洋博物館

 それからトラムで、Göteborg大聖堂の前にある停留所Domkyrkanまで行きました。目的は「2112」というレストランです。停留所から歩いて数分のところにあります。

www.goteborg.com

 2112はGöteborg出身のメロデスバンドIn Flamesのメンバーが開いたレストランです。個人的にはIn Flamesより店名にときめいて(^^;)、一度行ってみたいと思いました。彼らがまだオーナーなのかは分かりませんが、お店は現存していました。評判はなかなか良いようですけど、お値段もなかなかだったので、写真だけ撮ってきました。

f:id:momodisson:20200102223830j:plain

最高級ではないけど、安くもない程度

 Domkyrkanまで戻り、大聖堂を見学しました。時計台に特徴がありますね。中は真っ白で、Helsinkiの大聖堂をちょっと思い出しました。十字架の意匠がとても美しいです。午後に行われる音楽会のリハーサルをしていたので、美しい音楽をBGMにゆったり見学できました。

f:id:momodisson:20191229030328j:plain

f:id:momodisson:20191229030331j:plain

Göteborgs Domkyrka

 売店で絵はがきを買おうとすると、店番の女性が容赦なくスウェーデン語で話しかけてきました。「すいません、スウェーデン語分からないんですが」と英語でいうと、彼女は私を「観光客ではないと思った。ちょっと前に中国人の団体観光客が来たのだけど、彼らとは違うので、留学生か何かかと思った」そうです。たしかにスウェーデンには世界中から留学生や移民が来るので、スウェーデン語を理解するアジア人は珍しくないのでしょう。ちょっとお話をして、絵はがきの代金を払おうとすると、「遠くから来たんだから、お金はいいわ」と言われてしまいました。それではこっちが申し訳ないので、勿論払いました。キャッシュレスの波は教会にも来ていて、お土産や寄付も電子決済のSwishでできるようになっていました。さすが。

 その後、大聖堂の近くにあった薬局で絆創膏を(ささくれが酷くて(^^;))、H&Mでトレーナーを買い足しました。パジャマ代わりにTシャツを持ってきていたのですが、それでは心許なかったのです。その後は当てもなくふらふらと街中を歩きました。

f:id:momodisson:20191229030320j:plain

石畳が多いですね

f:id:momodisson:20191229030359j:plain

あ、CD屋だ

f:id:momodisson:20191229030354j:plain

ジャンルも面積も広い

 ホステルに戻る途中、ミュージックストアを発見しました。床面積も扱っているジャンルも広そうでしたが、プログレは殆ど扱っていないようでした。でも前の年に行われたSpock’s BeardとTFK Revisitedのチラシはありましたよ(笑)。何も買わずに店を出た後、Hemköpで昼食を買ってからホステルに戻りました。前日から「寒いなぁ」と思っていましたが、なんと窓が開いていたことが判明。そりゃ寒いわ。

 これまでの旅のあれこれをメモしたり、顔にあれこれ塗り込んだりして、5時頃一度会場のMusikens Husに行ってみましたが、誰も並ぶ人もスタッフらしき人も居なかったので、ホステルに戻りました。こういう感じの移動では、トラベルカードはありがたいです。

f:id:momodisson:20191229030335j:plain

Musikens Hus 雰囲気ある外観

 7時頃、再度Musikens Husに赴くと、7、8人ほど人が並んでいたので、その後ろに並びました。さすがに寒くて、それまでリュックにしまっていたストールや手袋を装着しました。体感的には南関東の12月頃の気温でしょうか。しばらく待っていると、Ola Strandberg (Ds)とAnton Lindsjö (G)、マネージャーのJohnnyさんが出てきました。これから夕食を摂るのでしょう。Olaに「まるで冬の格好だねー」と言われましたが、日本の冬の寒さですから(^^;)。

Göteborgの街の写真はこちら

 

 続きます。