【2023】甲府なりゆきぶらり旅(1)

 
さて、出発1週間前。そろそろ天気予報が発表される頃です。
 
2月10日 甲府ー雪 ⛄️⛄️⛄️
 
悪天候はそれなりに予想していましたが、なぜその日ピンポイントで雪なのか(泣)。1週間の間に、せめて雨に変わってくれないかと、淡い期待を抱いて過ごしました。
 

 

【2月10日】
先に当日のルートから説明しておきましょう。

茨城の真ん中ら辺ー(特急ときわ)ー東京ー(中央線)ー新宿ー(特急かいじ)ー甲府ー(身延線)ー下部温泉
 
皆様ご存じのように、当日10日は関東甲信地方に大雪警報が発令されました。「不要不急の外出は控えてください」と、TVで何度も念を押されるほどの。それでも一応、もしかしたら、かろうじて、宿にたどり着くまでは持つかも?と、かすかな希望を抱いて出発しました。
 
 
自宅を出発した時は曇りでした。
 
 
新宿に着いた頃には、勢いよく雪が降り出していました。
 

 

特急かいじに乗っている間、予約した宿から確認の電話がありました。

 

久しぶりに食べたよーおいしかったよー

 

外はこんな感じ。向こうが霞んで見えない
 
甲府に着いたら、身延線は運転見合わせになっていました。(複数箇所で竹が倒れて線路を塞いでいたため)

一応列車は来ているが・・・

とりあえずコーヒー飲んで待ちます

・・・・

・・・・

・・・・

 

あああ
結局終日運休になりました○| ̄|_ デスヨネー
 
仮にたどり着けていたら、「雪の温泉を満喫!飯うまーい!」という夢のようなシチュエーションが楽しめたのですが、それは叶いませんでしたでした。しかたなく甲府で一泊することになりましたが、せめて「温泉に入る」くらいは実現したい。幸運にも、甲府は街中でも温泉が湧いているので、温泉があるビジネスホテルを押さえました。
 
以下、食べて飲んだの記録だけになります(^^;)。
 
駅ビルCELEOでサイケデリックなブリューワリーうちゅうブルーイングのレアビールセットをゲット。これは家飲み用です。

うちゅうてき
 
しかし、山梨と言ったらやっぱりワインですよね。駅に立ち飲み屋があったので、ワイン3種見比べセットをいただきました。

湯飲みワイン最高

一番右の白ワイン(シャトージュンの農家用ワイン)を購入しました
【カフェ&ワインバー 葡萄酒一番館】
 
チェックインの時間が近づいてきました。ホテルまでは歩ける距離でしたが、初めての街でしたし、この天気なのでタクシーを使いました。
 

甲府駅

信玄さんも雪をかぶっていました
お世話になったビジネスホテルはこちら。なぜか天然温泉付が多い。
 
ちなみに、駅の近くには「ドーミーイン甲府丸の内」という同系列のホテルがあります。ぼんやりと「ドーミーイン」としか行き先を言わなかったような気がするんだけど、タクシーの運転手、迷わず私たちのホテルに行ってくれました。プロだ。
 
ホテルでとりあえず一段落。甲府に滞在する予定はまったくなかったので、私たちにはまったく情報がありません。ホテルから徒歩圏の飲食店を検索し、数店目星を付けてから出かけました。大雪で臨時休業しているお店が多かったので、しぶい飲み屋街をさまよいました。

さ む い
 
お店を開けていたこちらにお邪魔しました。

1杯目はキリンのSpring Valley 496

お通し。生しらうお。

2杯目は地酒。私が頼んだのは春鶯囀 富嶽

www.shunnoten.co.jp

しぶは七賢

shop.sake-shichiken.co.jp

どちらも淡麗辛口ではなくて、ふくよかでフルーティー系。山梨は日本酒もおいしいね!

 

川エビの唐揚げ

アナゴの釜めし。うまー。
 
ホテルに戻って、目的の温泉に入ります。勿論写真は入り口まで。露天風呂の周りには雪が積もっていたので、小さめの雪だるまを作りました(笑)。

女湯は、パスワードを打たないと入場できません
ホテルの説明では:
低張性弱アルカリ性高温泉、ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉
効能 打ち身、関節痛、筋肉痛、神経痛、冷え性など
と書かれていました。
ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉は、慢性の皮膚病ややけどにも効果があるそうなので、今のしぶにはぴったりのお湯だったと思います。よかったね(^^;)。ちなみにこのホテルはサウナ付でした。
 
食欲も入浴も満たされた私たちでしたが、「私たちは何しに来たんだろう…?」と思ったり思わなかったりしながら就寝しました。