【2023】甲府なりゆきぶらり旅(2)


【2月11日】

早めに起きて朝風呂。昨日の悪天候がウソのような良い天気。休憩室から富士山が見えたよ!

おはようございます

 

1Fのレストランで朝食。山梨と言えばほうとう、そして鳥もつですね。ほうとうおかわりしちゃった。

元々ほうとう好きだから嬉しい

 

10時くらいにチェックアウト。とりあえず駅周辺を観光することにしました。先に言っておきますが、私ら特に戦国武将ファンではないので、信玄ゆかりの地は巡ってません。

ホテルから駅まで歩いた印象。公共施設も飲み屋街もコンパクトに集まっています。急な坂もなく、とても歩きやすい街だと思いました。昭和の雰囲気漂う建物もいくつか残っているのも良いですね。外観を見た感じでは、こざっぱりしたお店が多かったです。(と、入り口に荷物が積んであって、開いてるんだか開いてないんだかわからない、入るのにハードルが高い店が多い地元の飲食店街を思いながら)

山梨近代人物館。レンガタイルがいい雰囲気の建物

山梨近代人物館のそばにある宝くじ売り場。信玄にあやかろうぜ

駅名のフォントが独特

山梨と言えば水晶。

水晶・ブドウ(ワイン)をモチーフにした水晶モニュメント、だそうです

駅の北側には武田信虎像(信玄の父)

 

藤村記念館明治8年に現在の甲斐市亀沢(旧睦沢村)に建てられた睦沢学校校舎を移築したもの。擬洋風建築がよく保存されている建物です。漆喰の白と、コーナーの石や瓦の墨色とのコントラストが美しいですね。甲府駅から見える場所に建っています。

春にはバラに囲まれて美しいだろうなぁ

www.yamanashi-kankou.jp

 

内部は無料で見学できます。ここに来て思い出したのは、水戸の茨城県立歴史館敷地内に移設された旧水海道小学校本館だったのですが、水海道の学校よりこちらが数年早いですね。

軸組模型。筋交いがない伝統構法のようです。

当時使われていただるまストーブ


線路沿いにある甲州夢小路へ。古民家や鐘楼を移築、再現した商業施設群。小規模ながら、なかなかの映えスポット。

こじんまり

koshuyumekouji.com

時の鐘

お店の人も雪かき中

蔵造りだけどタイル張り

玉屋という石屋さん(墓石じゃなくて、パワーストーンとかアクセサリーの方)の隣にある、「小さな蔵の美術館」にお邪魔しました。

中は撮影禁止でした

美術館の1Fでは18世紀から20世紀初期のアンティークジュエリーのコレクション、2Fでは版画のコレクションを展示していました。私たちが行った時は、草間彌生をメインに、岡本太郎横尾忠則の作品も数点展示されていました。2Fの展示は時々入れ替えがあるようです。ジュエリーに詳しいわけではないけれど、なかなか趣味の良い、素敵なコレクションだと思いました。

ジュエリーコレクション
http://jewellery.koshuyumekouji.com
版画コレクション
http://hanga.koshuyumekouji.com

 

 

梅が咲き始めていました

 

駅の近くにある、一風変わったコンクリート造の建物。どこかで観た覚えがあって、帰宅してから調べました。丹下健三設計の「山梨文化会館」でした。中に入ってみれば良かった…。

円筒状の部分に階段とかエレベーターとかトイレとか、機能が詰まってる

www.sannichi-ybs.co.jp

 

写真が多いので二つに分けます。