7月18日 最終日


バルコニーから穏やかな海を眺める。素晴らしい2日間だった。

チェックアウトした後、バスで鳴門駅まで行ってみた。


しぶ的には、駅周辺で昼食を取る予定だったのだが、想像以上になにもなかった(^^;)。とりあえずググってみたところ、山田五郎のYouTube(ワダさん版後編)で紹介されていた寿司屋が徒歩圏にあるのが分かったので、ダメ元で行ってみた。

予約なしだったが、行ってみたら入れたのでラッキーだった。開店直後だったのが良かったのかもしれない。どの握りも新鮮なネタに、繊細な手仕事が感じられておいしかった。





お任せのネタ(メモできた限りで)
赤海老 さわら(多分) はも もんごいか ぼうぜ(イボダイ) あなご ふぐ
(おまけ)すずき (追加)たこ まぐろ
鳴戸駅に戻って、タクシーで空港へ向かった。ドライバーのおじさんがいろんな話をしてくれた。
・渦潮の観光船は大きい方がいいよ。
・大塚国際美術館では、有名人が結婚式挙げたり、将棋の対局をやったりしてるんだよー。(たしかに館内で、白鵬の結婚式の写真を見かけた。奥様が徳島県出身だそうだ)
・コロナ禍がホテルを直撃。経営陣が変わって、ほとんどのホテルの名前が変わってしまった(そうだ。私はちゃんと調べてない。)
・阿波踊りのイベント(8月中旬)にあわせて、道路の雑草がキレイに刈り込まれる。今はまだ途中。
・「ギンギン虫」(コガネムシ)という言葉を初めて聞いた。西日本の方言なのか?


空港でお土産を買ったりビールを飲んだり。徳島のクラフトビールはレベル高いね。鳴門市は、橋を渡った隣が淡路島という位置だ。鳴戸特産のワカメやサツマイモ以外にも、淡路のタマネギを生かしたお土産も多かった。空港にいくつか飲食店が入っていたので、こっちで昼食を食べても良かったな。

徳島から羽田、そして品川から茨城の真ん中ら辺まで特急に乗って帰宅。ほとんど寝ていた。
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旅から帰って数日後の7月22日、山田氏の死去が彼のYouTubeで公表された。闘病していたことは知っていたけれど、本当にショックだった。好きなミュージシャンが亡くなって泣いたことは何度かあったが、音楽以外の、文化人的な人が亡くなって衝撃を受けたことは初めてだった。
コロナ禍をきっかけに爆発的に増えたYouTubeチャンネル。私の場合、最初はインド屋台のレポート「今日ヤバイ奴に会った」しか観ていなかったのだけど、そのうちいくつかのメイクアップアーティストの動画(政治とか科学とか関係ないテーマだから気楽に観られる)と在日外国人の動画2つ(なぜか両方ともフランス人)、そして山田氏の「山田五郎 オトナの教養講座」を観るようになった。
私は西洋の19世紀末のアートや建築が好物で、前述した通り象徴主義と呼ばれる絵画が特に大好きだ。日本で人気の印象主義や、もっと現代的なピカソとかダリの絵は興味深いとは思うけど、好物かと問われれば違う。それ以前のバロックとかロココ美術はよく分からない。王族の肖像画を見たって楽しくないが、ゴヤの絵だけは何となく刺さった。
そんな偏食な私でも、氏の解説はどの作品も面白かった。「俺たちのドガ」とか「マネ先輩」とか、チャンネル独自の文脈で鑑賞したら、いままでぼんやりしていた絵画の背景や、画家の性癖(笑)などが透けて見えるようになってきた。それまで興味のなかったハンマースホイに大きな関心を持つようになった。二宮金次郎像の由来と盛衰、新札の印刷現場など、絵画に限らない取材も素晴らしかった。個人的にはベックリンやクービンなどを解説してもらいたかった。それとは別に、山田氏自身が取り上げたかった画家がもっといたであろう。茨城県にゆかりがある中村彝(なかむらつね)が予定に入っていたようだ。
YouTubeの良心、本物の教養を与えてくれたチャンネルの更新が止まってしまうことは本当に悲しい。死の足音を感じ、息を切らしながら「メメント・モリ」を講義した姿を、私は忘れないだろう。
最後に、氏のチャンネルに投稿された大塚国際美術館のリンクを貼って終わることにする。必ずや、美術館の最良のガイドになってくれるだろう。
●ワダさん版(ひたすら緩い)
前編
https://youtu.be/Zp-ZzUW4928
後編
https://youtu.be/_-PM1etKdRU
●山田五郎版(館員に講釈垂れる山田氏w)
前編
https://youtu.be/X_Z8Lvk_6kQ
後編
https://youtu.be/pGdskPSeoSY













































































