【2004】ぬむるす花王巡礼旅行記(最終日)

5月31日 曇り

 欧州某所在住のやよいさんは、フライトの都合で早朝にチェックアウト。寝ぼけまなこでお別れの挨拶。本当にお世話になりました。やよいさんが居なければこの旅は成り立たなかった。更にヴァカ度を高め合いましょう。(<は?)

 私は9時くらいに再び目覚め、淡々と帰国の準備。Arlanda空港行きのバスに乗るまで時間があったので、Hans Lundinの店を覗いてこよう。確か10時開店だったはず・・・・・。

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開かねぇよ

 店の前で30分くらい粘ってみたが、店員が来る気配もない。ショーウィンドに飾られているFläsket BrinnerのBoxが欲しかったなー。ここならRitualの2ndとかArbete & Fritidも置いてありそう・・・昨日まで乙女だったのが、マニアに逆戻り。これでいいのだ。Stefanの一件といい、予定外のことをしようとすると上手くいかないらしい。これ以上待てないので、買い物を諦めてバス停へ向かった。

 空港バスは80SEK。高速道路E4を南下し、途中Hasse F様のお住まいがあるKnivstaの看板を撮影して、大体30~40分くらいで到着。手荷物を預けてチェックイン。Copenghagenで一度ピックアップしなければいけないかどうか、自ら確認するようになったんだから、少しは英語度胸がついたかもしれない。

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ある意味執念で撮った看板。バカと呼んでくれて結構

 搭乗口近くのカフェでコーヒーパンとコーヒーを横に置いてネットサーフィン。「これから帰るよ」と書き込むために、高校以来の友人達が集うBBSを覗くと、彼女たちの生活にも色々変化があったようだ。遠く離れた地で同じような時期に、視点や心境の変化が起こるなんて、すごく興味深い。私も昨日の教会で、憑きものが落ちるような経験があったんだ、と書き込みたかったけど、日本語が打てないので、この旅行記に書き込むことで許してもらおう。

 定刻通りStockholm/Arlanda空港を出発。

 

 ありがとう、さようならスウェーデン。また来るよ。
 あぁ、清々しく日本に帰国できそうだ。ご飯食べたい。

 

We believe in the light,
we believe in love
every precious little thing...


なんだけど-。

 Copenhagenで機体チェックと貨物会社のストのために4時間の足止めをくらった上に、成田に荷物が届かない・・・(涙)。金目のものは入ってないけど、金に換えられないものがいっっっっっぱい入ってるんだよ!早く返せー!!

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待機中の食事。プーもご立腹

(荷物は6/4に戻ってきました)

 

(余談)Copenhagenから成田までの間、席を隣にした人が面白かった。一見おっとりとした日本人女性。しかし猛然と機内食を食べ、猛然とオセロで遊び、機内サービスの飲み物やお菓子はすべていただく。彼女の座席の液晶画面が壊れてしまった後は、手荷物の中から編みかけのセーターを出し、猛然と編み始めた。私もあれくらい猛然と物事に取り組みたいと思った。