【2012】ぬむるす瑞典縦断記 1日目(1)

5月31日(木)くもり/雨

 しぶと一緒に10日くらいの旅行へ行ったことはあるけど、むこうで合流する人がいるとはいえ、一人で10日も家を空けるのは初めて。さすがに申し訳なく、前日になって妙にしんみりしてしまった。ちゃんと五体満足で帰ってこなくちゃいけないと思った。朝7時半前に家を出て、いつも通り我孫子成田線に乗り換える。今回の電車は順調である。

が。

 成田空港第2ターミナルに到着し、FinnAirのスケジュールを確認すると「遅延」とか出てる_| ̄|○。11時出発のフライトが午後1時過ぎに変更されていた。幸い、新婚旅行の時と違って、乗り継ぎのHelsinki-Stockholm便は確保されていたが、問題はそれだけではない。今日泊まるUppsalaの宿は私名義で予約を入れているのだ。とにかくネットが使えるところに行って、今回も同行してくれるやよいさんに、事情を説明するメールを出した。向こうの空港で落ち合う予定だったのだが、4時間も待たせてはいられない。その後、宿にも「私のフライトが遅れているので、そちらへの到着も遅れる。私のルームメイトが先に到着すると思うので、受け入れてくれないか?」と予約番号やら何やらを書いてメールを送った。後は待つしかないので、FinnAirにもらったお食事券を使って昼食の讃岐うどんを食べた。今日がライブ当日じゃなかったのは幸いと思うことにする。

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11:00出発のはずが…

 それから手荷物検査をして、免税店街のなかにネットカフェをみつけた。NTTBPが提供している、コーヒーが飲めてネットが無料で使えるというありがたい場所である。メールを確認すると、宿から「OKよ!」というお返事。よかったー!ネットって便利だねぇ。あと、多少英語が出来るようになって本当に良かったと思った。

 1時、予定通り遅れてテイク・オフ。それから1時間くらいして、食事が配られた。「Chicken or Noodle?」と尋ねられたので、Noodleを選ぶと、焼きそばだった。そしてソバとパンとクラッカー。炭水化物大会ね(^^;)。そういえば、以前FinnAirの座席には、もれなくペットボトル入りの水が配備されていたんだけど、それがなくなっていた。食事も1品減ったような気がするし、色々苦しいんでしょうか。アルコールは食事時間の間はビールとグラスワインは無料だけど、それ以外の時間に注文するとお金を取られるようになっていた。
 
 食事と居眠り以外の時間は、ひたすら数独で遊んでいた。

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今の高度や飛行スピードをカッコイイ計器で表示

 Helsinki到着2時間前、また食事。今回はメニューの選択もなく、チャーハンとチョコだけw。今年の初め、英語の先生がFinnAirで英国に帰省した時、「あそこはサービスはまぁまぁいいが、食事が酷い。1回、焼きそばしか出されないことがあったんだ!」と言われたのを思い出した。私はその前に2回、FinnAirを利用していて、そういう食事の記憶になかったので、内心「え?そんなはずは?」と思っていた。こういうことだったのか。でも味は良かった。食べ過ぎて気持ち悪くなるよりは、少な目の方がありがたい時もある。食事で提供されるフィンランドのビールは2種類あって、オレンジ缶のOlviの方が、白缶のSandelsより若干アルコール度が高め。空港でよく見かけるLapin Kultaは扱わないのかな。

 続きます。