【2024】くむーる&ぬむるす英国物見遊山(でも日本) 11日目&12日
11月26日 曇りのち雨

蒲田から六本木へ移動。六本木駅のコインロッカーにキャリーバッグを預けてから、六本木ヒルズのクリスマスマーケットで時間を潰す。何度来ても、このビルの配置が理解できない(汗)。



今日の会場、EX Theaterの近くにあるゴリゴリバーガー の肉々しいハンバーガーと、クラフトビールで腹ごしらえ。2022年にMagmaがEX Theaterでライブをやった時は、BGMがMagmaだった。この時はPoSとかCynicが流れることはなかった。

Realise it Yourself(Pain Of Salvation / Cynic / Textures / Cyclamen)st Roppongi (EX Theater Roppongi)

ライブ前、PoSのMeet & Greetに参加してみた。英語が出てこなくてアワアワしたけど、「Tack så mycket」(スウェーデン語で「Thank you very much」)はとりあえず受けた。

四者四様みんな変態。「まだ観たことがない観たいバンド」の筆頭だったPain of Salvationを観られてよかった。私はCynicの初来日も観たのだけど、その時よりはステージに没入できたと思う。初来日の時は、もうバンドとしての結束はなかっただろうからなぁ。以下、プログレメタルに全然詳しくない事実を露呈する、薄い感想を添えていく。
●Cyclamen https://www.instagram.com/thiscyclamen/


Cynicの前座で一度見ているCyclamen。メタルコアという音楽に対して、憎悪はないけれど、どの辺が良いのかもいまだ分からない。ビジュアル的には、彼らが一番効果的に映像などを使ってると思った。
ちなみに今回のフェスは、Cyclamenの今西氏が主催。個人のプロモーターでこの規模のイベントを回すのには、大変な苦労があったと思う。
●Textures https://texturesband.com/



一方、オーセンティックなメタルファンでも楽しめるノリと適度なややこしさを持った音楽だと思ったTextures。素直に楽しかった。
●Cynic https://www.instagram.com/cynic_official/


Cynicの音は、なんかもう宇宙(^^;)。
●Pain of Salvation https://painofsalvation.com/





Dream Theater登場以降、彼らのコピーに熱心なバンドはたくさん現れた。PoSはDaniel Gildenlöwのナラティヴを中心に据え、同時代のプログレメタルバンドとは一線を画した進化を遂げた。ドラマティックで、一聴では把握が難しいひねりの聴いたアレンジに感心する一方、コーラスの美しさも素晴らしい。なんでも、新しいメンバーをオーディションする時には、ドラムやベースといった楽器以外にも、歌の審査があるんだとか。
個人的な趣味では「Scarsick」から「Road Salt」に繋がる時期が好きなんだけど、正統なPoSのファンは、そこはお呼びではないよね(^^;)。
終演後、ネットの知り合いとか初めましての人たちと、中華でライブお疲れ会。その後は茨城には帰らず、五反田で一泊した。
雨でも安心の駅直通ホテル。ダイソンの空調機が設置されていたけど、リモコンの電池が切れていて、ただの邪魔なオブジェ化していた。電池交換を頼むのも面倒なので放置した。朝食は良かったな。
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翌日27日 晴れ 茨城県某所に帰宅。

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今時は、若い人から「海外なんて言葉も通じないし、どんな危険があるか分からないから怖い。わざわざ海外へ行く理由が分かりません。」と言われてしまうらしい。条件だけ並べたら、お金もかかるし、言葉もあやふやだし、「何で行くんだろうね?」と自分でも考えてしまった。
最もしっくりくる答えは「そこへ行かないと見られないものがあるから」だろうか。ロンドン自然史博物館のような、建物そのものが芸術品のような場所には、まずこちらから足を運ばなければいけない。ABBA Voyageのハイテクなステージ、Oranssi Pazuzuのぶっ飛んだライブは、今のところ日本では体験できない。そして今回の旅では最も印象的だったグリーンランドの風景。それこそ飛行機に乗らなければ見ることができなかったものだし、想像を遙かに超えた「なにもない」風景だった。YouTubeやTV番組で、遠く離れた土地の出来事を見ることはできるけれど、自分の目で直に見て、その場の空気を吸って、皮膚で感じることは、まったく違う体験になる。
正直、私も出発する前は「めんどくさい」が表立っていた。いざ空港まで行くと、独特の緊張感とワクワク感の方が優勢になった。好奇心と、お金と体力が許す限りは、まだまだ海外旅行が楽しめそうな気がする。