【2019】福島のハワイ 1日目(1)

 湯本駅の近くでお昼を食べてからチェックインするつもりで、11半頃現地に到着しました。駅周辺のベンチや道ばたに、楽器を持った銅像が建っていました。そこで記念写真を撮ったりしながら散策。

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犬もいた

 昼食には「おかめ」という定食屋に入りました。昭和の空気漂う定食屋+居酒屋といった感じで、お店の名前にちなんだのか、おかめとひょっとこのお面やグッズが沢山飾られていました。私たちは海鮮丼や揚げ出し豆腐などが組み合わされた、ひょっとこ定食を頼みました。

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もりだくさん

 他のお客さん達は、フライがメインのガッツリ系の、おかめ定食を頼んでいました。ランチはこの2つしか出していないみたいです。ボリュームがあっておいしかったです。 (喫煙可なので、たばこがダメな人は注意。私たちが入った時は、離れた席の人が一人吸っていただけなので助かりましたが。)

 さて、12:35発のシャトルバスに乗り込み、山道をぐんぐん登っていきます。バスの中ではずっと「アイナふくしま」という曲が流れていました。震災でホテル営業ができなくなり、修繕している間、全国ツアーに出たフラガール達のテーマソングだったそうです。なんかもう泣ける…。


東日本大震災復興ソング「アイナ福島」

 

 10分ほどで到着。モノリスタワーの中はハワイでした。良い香りがする~。吾郎ちゃんだって「ゴロ~ハ!」って挨拶してる(笑)*1

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ゴロウとハワイのミスマッチ(笑)

 チェックイン後、部屋に荷物を置いて、アロハ(男性)とムームー(女性)に着替えます。これが「宿泊者」の印で、これから行くプールや温泉に入るためのパスポートになります。あ、部屋にはトートバッグも置いてあって、これがプールや大浴場へ行く時に大活躍でした。気が利いてる!

 ちなみに入場チケットももらえるので、チェックアウト後も私服で施設を利用したい人は、ホテルから一度だけ入場できます。それ以降はチケットを使います。

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モノリスタワーのハワイアンジャパネスクルーム

 身支度した後、私は一人でプールがある「ウォーターパーク」へ行きました。ゴーグル持参です。水着を着るのは多分15年ぶりくらいです。体型?気にしてられません。

だって私は 

ガチで泳ぎたい!!

 水着はサイズが合わなくなって処分してしまいましたが、ハワイアンズにはレンタル水着があります。私は長めのキャミソール+ビキニパンツ+ショートパンツの組み合わせを借りました。他はビキニタイプばっかりだったので…(^^;)。泳ぐ間、キャミが上がって大変なことになるのではと心配しましたが、キャミの裾についているゴムが優秀で、水の中でめくれることはありませんでした。

 途中、ココアで水分と栄養を補給しながら、1時間くらいプールの中に居ました。若い子達はビーチボールや浮き輪でキャッキャワイワイ遊んでいました。プールの端の方をひたすら往復するガチ勢の数人に混じって、1km近くは泳いだと思います。山登りと違って、筋肉痛にならないのが良いですね。(以前筑波山登山した時に酷い目にあった。)

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季節外れの平日なのでゆったり泳げました

 泳ぐのも飽きてきたので、「江戸情話 与市」という露天温泉エリアに行くことにしました。ロッカーをいったん開け(*これについては後述)バスタオルだけ出して、温泉に向かいました。この間の通路が案外寒くて、足の裏も痛くて、びっこひきながら歩きました。実は旅行に出る数日前から右足裏が痛くて、プールから上がって歩くより、水の中に居た方がずっと楽だったのです。水着の上にバスタオルを羽織って震えながら、なんとかたどり着きました。

 「余市」には無料ロッカーがありました。なんてこった。もう泳ぐ気がなかったなら、荷物を全部こちらへ持ってくるべきだったのです。失敗したなぁ…。知らなかったのだから仕方ない。とりあえず水着を脱いで、脱水機にかけてからロッカーにしまい、温泉に入りました。

 この温泉は、露天風呂としてはギネスに載るくらいの広さがあるそうです。先客が5,6人居ましたが、距離を取ってゆったりお湯につかることができました。江戸情緒を目指した外装は落ち着きます。お湯は良かったのですが、外気が本当に寒くて(^^;)、なかなか上がることができませんでした。

 なんとか気力を振り絞って上がり、水着を着て「ウォーターパーク」側のロッカーへ戻りました。足が痛いです(T_T)。ムームーに着替え、レンタルした水着をレンタルショップに返してから、自室へ戻りました。「余市」の露天風呂では髪や身体を洗うことができないので、部屋付きのシャワーでプールの汚れを落としました。私が泳いでいる間、しぶは「余市」に行った後、モノリスタワーの地下にある足つぼマッサージに行って、痛い目に合ってきたようです。

続きます。

*1:ハワイアンズは期間限定でタレントとコラボ企画を開催していて、私たちが行った期間は稲垣吾郎がフィーチャーされていました。稲垣吾郎主演の映画「半世界」のキャンペーンをやっていて、宿泊日が1日ずれてたら、もしかしたら吾郎ちゃんに会えたかもしれない。